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散歩道で見つけた縄文土器 | 夏休みの自由研究に最適!子供と一緒に「まいぶんKAN」

歴史散策

こんにちは!ひ~ちゃんママです。

今日の散歩道で見つけた物は、なんと縄文土器です。

もちろん、私が土の中から掘り出したのではありません。

散歩道の途中、我が町の「まいぶんKAN」で見つけました。

「まいぶんKAN」って何?

「まいぶんKAN」は富山県朝日町にある埋蔵文化財保存活用施設です。

朝日町に数々ある遺跡を知って、楽しむ博物館です。

そのへんのところ、詳しく説明しますね。

中学生の家庭教育教材

「まいぶんKAN」に一歩入るとそこは古代!

「まいぶんKAN」に一歩入ると、この美しい縄文土器が迎えてくれます。

この土器は、富山県の朝日町で出土した土器です。

すごく美しい形をしていますよね。

縄文土器なんて、社会科の教科書でしか見たことないけど、こんな間近で見ることが出来るなんて感動です!

出土した縄文時代の石器の数々

館内には、古代人が使用していた土器だけでなく、勾玉や、石斧、やじり、黒曜石などが展示されています。

この地に確かに、大きな集落がありそこで人々がタダ暮らしていただけではなく、制作をして他の地との交流の中で、経済的な流通もあったことが伺えます。

古墳時代ですので、もしかしたら見つかってはいませんが古墳もあったのかもしれないと思ったりします。

古代ひすい勾玉工場があった?

これは何だと思いますか?

古代、この地に翡翠の加工工場があったのだそうです。

遺跡は現在は埋められていて実際の物を見ることは出来ません。

これは、想像して作られた模型です。

翡翠は貴重な宝石でしたから、それを加工する工場に勤める職人は、今で言うとエリート会社員ですよね。

新潟県の糸魚川から富山県の境という場所で、たくさん作られていたと言われています。

卑弥呼ももしかしたら、ここで作られていた勾玉を身に付けていたかもしれないと思うと、本当に古代のロマンを感じます。

子供に人気の体験コーナー

館内には、子供に人気の古代体験コーナーがあります。

土器パズルと石のかたさくらべコーナー

土器パズルや、石のかたさくらべコーナーで楽しく体験しながら学習することが出来ます。

土器パズルは、バラバラになっている土器の破片を組み立てるパズルです。

簡単そうですが、結構難しいのです。

でも、実際に土器などを発掘するときは、パズルのように破片を組み立てるのでしょうね。

勾玉作り

なんと、卑弥呼が身に付けていたような勾玉をつくることができる体験です。

砥石を使って、本物の石を削って勾玉を作る体験です。

90分ぐらいで、石を自分お好きな形に削って勾玉をつくることができます。

できあがった勾玉は、アクセサリーにもキーホルダーに付けてもいいですね。

あじろ編み

あじろ編みは、縄文時代からある編み物です。

最近クラフトテープで編むバッグが流行していますが、杉や檜、竹などの薄い皮を互い違いに編む編む方です。

古代からこの編み方が使われていたなんて驚きですね。

ちょっと難しいので、小学校の中学年以上が対象となっています。

90分ほどで、編み目の綺麗な作品が出来るようですよ。

火起こし体験

古代人になったつもりで、火起こし体験が出来ます。

火は古代の人にとって、重要だったと言われていますね。

実際に火をおこすのは、結構難しく体験してみて現代の生活がいかに便利かを思い知らされる気がしますよ。

火起こし体験は、大人の方と一緒に!

親子で火を起こす体験って凄いです。

縄文土器作り

年度で、縄文土器を作る体験をすることができます。

実際に焼きませんが、縄文土器をまねして作った作品を夏休みの宿題としてもいいかもしれませんね。

夏休みの自由研究に最適

「まいぶんKAN」での体験をまとめて、夏休みの自由研究にできますよ。

体験したことを写真や、絵などと一緒に、説明や感想を書いてまとめるだけで、自由研究が仕上がります。

実際に作って作品も研究の一つにできますね。

また、小学校の高学年でしたら、縄文時代のことを調べて一緒にまとめるというのはいかがでしょう。

すごく、楽しくて中身の濃い自由研究になることまり間違いありません。

その上、親子で一緒に楽しめるのもいいですね。

費用もほとんどかかりません。

宿泊費がかかるって?

大丈夫です。

県外から来られる方は、朝日町オートキャンプ場にどうぞ。

快適にそして格安で泊まることが出来ますよ。

まいぶんKANの利用案内・アクセス

利用案内・アクセス

朝日町埋蔵文化財保存活用施設

まいぶんKAN

〒939-0723

富山県下新川郡朝日町不動堂214

TEL 0765-83-0118

 

開館時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30)

休館日 | 火曜日

入館料  |  大人100円

高校生以下は無料です

団体 60円(20名以上)

特別展料金 別途設定

 

アクセス 

お車 北陸自動車道朝日ICから7分

電車 あいの風とやま鉄道「泊駅」より、あさひまちバス「まいぶんKAN」下車すぐ

新幹線 北陸新幹線「黒部宇奈月温泉」下車、タクシーで16分

まとめ

今回は、朝日町埋蔵文化財保存活用施設「まいぶんKAN」について、まとめてみました。

教科書の中だけでしか見たことがない、縄文土器を実際に見ることが出来るなんてワクワクしませんか?

ぜひ、お子さんと訪れてみてくださいね。

夏休みの自由研究にも絶対にお勧めです。

その他、不動堂遺跡やなないろ館も近くにあるのでお勧めですよ。

2019秋の企画展「渦巻きと火焔の縄文土器 ーあさひの縄文時代展」については、こちらのページで紹介しています。

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