こんにちは!ひ~ちゃんママです。
今回は、夏休みの自由研究にお勧めなスポットの一つ、富山市民族民芸村にある富山市陶芸館について紹介します。
富山市民族民芸村には、全部で9つの館があります。
その中でも陶芸館は大変前庭が広くて美しい景観の施設です。
では、なぜ陶芸館が自由研究におすすめスポットなのか?
そして、自由研究にどんなポイントで調べたりまとめたりすれば良いのか?
などについてまとめてみました。
民族民芸村陶芸館ってどんなところ?
富山市民族民芸村にある富山市陶芸館は、明治時代に建てられた豪農の館を昭和55年に移築したものだそうです。
館の外観の美しさは、正面の白壁に格子状の木組みがマッチしていて、すがすがしさを感じさせます。
中に入ると、大きな壺や色とりどりの陶器が綺麗に陳列されています。
内部の館の造りに溶け込みように並べられた陶器の数々が、目を見張ります。
さらに、座敷の大きさには圧倒され、茶の間の吹き抜けの井桁状に組まれた木材の美しさにも、鳥肌が立つようです。
このように、館自体の造りの美しさと、全国各地から集められた陶器の美しさにうっとりする場所です。
また、絵付け体験が出来るのも嬉しいです。
自由研究にお勧めなポイント5選
自由研究のポイントは次の5点です。
○建物に焦点を当てて
陶芸館は、館の建物の造りが大変重厚で特色があります。
もともと明治時代に建てられた豪農の建築物で、豪華で非常に細部まで、手の込んだ造りになっています。
自由研究では、お子さんの年齢によって興味の持ち方が異なると思いますが、建築の細かな手法について調べるよりも、現在の住まいとの比較をするという観点で、研究をすすめると良いでしょう。
その中で、3つのポイントが下記の3点です。
式台玄関(医者や僧侶用の玄関)
吹き抜けの造り
書院造りの座敷
○陶器に焦点を当てて
陶芸館には、多くの陶器が展示されています。
有名な作家の作品や、全国各地の陶芸品も収蔵されていて、その都度展示が変わります。
陶器に焦点を当てた場合は、小学校高学年や、中学生で美術の好きなお子さんには、好きな作品を何点か選んでその特徴や(形や色、焼き方など)についての特徴をまとめたり、この陶芸館の作品を通して各地の焼き物の歴史や特徴などをまとめるのも良いでしょう。
自由研究としてまとめるには!
それでは、もう少し自由研究としてまとめるとするとどうすれば良いか、まとめてみました。
はじめに 調べようと思った理由や自分の課題
調べ方 陶芸館の建物を実際に見学する
調べたこと
1 建物の歴史 いつ建てられたのか、移築されたのはいつか 等
2 建物の造りの特徴
① 外観
② 内部の間取り
③ 内部の造りの特徴
3 現在の住まいとの比較
4 民族民芸村内合掌造りとの比較
調べたことから分かったこと
まとめ
はじめに(調べようと思ったわけ)
鑑賞のポイント
鑑賞した作品
作品の特徴
作品の焼きものの歴史
鑑賞のポイント
鑑賞して感じたこと
まとめ
まとめ
今回は、夏休みの自由研究にお勧めなスポットの一つ、富山市民族民芸村富山市陶芸館について紹介しました。
陶芸館は建物自体が特徴があり、現在の住まいとの違いをまとめると興味深い自由研究になると思います。
また、陶芸の作品に焦点を当てると、美術鑑賞的な自由研究になるでしょう。
小さなお子さんには、絵付け体験の作品をおすすめします。
土人形の体験も、民族民芸村内で出来ますので、一緒に作った作品を作品集としてまとめるのも良いかもしれません。
なぜ陶芸館が自由研究におすすめスポットなのか?
自由研究にどんなポイントで調べたりまとめたりすれば良いのか?
などについてまとめてみました。
ぜひ、参考になさってくださいね。