こんにちは!ひ~ちゃんママです。
中・高校生の皆さん、なかなか成績が上がらなくて悩んでいませんか?。
特に歴史なんて覚えることが多くて、人の名前も、年代も、頭に入ってこないという方多いですよね。
「暗記科目は大っ嫌い!」
っていう人の気持ちよく分かります。
我が息子も、同様でした。
特に世界史は全く苦手で、テストの点数も悪かったのですが、あることをきっかけに異常に点数が上がり、最終的に得意科目にしてしまいました。
大学受験にも生かす事が出来、難関国立大学に入学することが出来ました。
それは、YouTubeと学習漫画です。
特に中田敦彦のYouTube大学はお勧めです。
それと、歴史の学習漫画ですね。
今回は、「見て楽しい、読んで面白い」そんな世界史の学習にとっても効率の良い勉強法をお教えしますね。
世界史が苦手になる3つの理由
世界史が苦手な人の理由はいくつかあると思いますが、最も嫌になるのポイントは次の3つではないでしょうか。
1 人名が覚えられない
2 国の名前と範囲が分かりにくい
3 国と国の関係が複雑
人名が覚えられない
私の息子もよく言っていたのですが、
「世界史は、人の名前が覚えにくいよな~。人の名前は、どの名前も同じに思える。」
そうですよね。
ロシア人だったら、○○スキーとか○○ゴロフとか、よく似ていてそれも長い名前が多いです。
古代のローマ人だったら、マルクス・アントニウス、ガイウス・ユリウス・カエサルとか・・・。
なんか誰が誰だか本当に分かりにくいです。
国の名前と、国の範囲が分かりにくい
日本の国は島国なので、古代からほぼ同様な場所に、同様に位置しています。
でも、ヨーロッパでは、国の大きさや国境が変わるのがしょっちゅうですよね。
例えば、現在のイタリアは、昔はローマ帝国で、その後トルコ帝国になります。
「いつの時代に、どの国がどこにあって、いつ滅びたのか」
これが結構分かりにくく、世界史が嫌になるポイントです。
国と国の関係が複雑
さらに、近代になると、国と国の関係がグローバルになって、いくつもの国の歴史が入り交じることになります。
互いの国の様々な要因が関連付けられているので、さらに頭がこんがらがってきますよね。
この辺で、世界史に対して、苦手意識がもっと大きくなります。
例えば、古代の4大文明時代は、大きな川とその周辺に栄えた文明のみ考えれば良いので単純です。
しかし、時代が進み近代になると、国と国の同盟関係や支配下に置かれた国との関係など、いくつもの国が複雑に絡み合うことになります。
さらに、軍事、経済、政治などの要素も大きくなります。
さらに宗教が絡んでくるともっとよく分かりません。
世界史が嫌になるポイントはここですね。
3つのポイントを解消しよう
3つのポイントが世界史を嫌にしているとすると、これを解消すれば世界史が得意になると言うことですよね。
そのポイント解消に有効なのが、
中田敦彦のYouTube大学と学習漫画の活用、ノートづくりです。
中田敦彦のYouTube大学が効率よく学習できる理由
中田敦彦のYouTube大学知っていますか?
オリラジのあっちゃんが運営しているYouTubeです。
この世界史の動画がとっても分かりやすいんです。
勿論、受験生の中には東進などの有名塾によるサテライトスタジオ的な学習に取り組んでいる方もいると思いますが、中田敦彦のYouTube大学も絶対にお勧めです。
無料で、いつでも視聴することができますし、分かりやすいし、そして面白いです。
中田敦彦のYouTube大学の優れた点
中田敦彦のYouTube大学では、世界史関係の動画が、現在全部で歴史的な偉人伝も合わせると15の動画がアップされています。
中国王朝覚え歌
カトリックとプロテスタントどう違う
熱狂!ヨーロッパ史古代から中世
中東の歴史まるわかり
まるわかりインド史
中国史、古代・中世
大航海時代
革命時代
世界大戦
近代 中東・インド
近代 中国史<中田偉人伝>
秦の始皇帝
チンギス・ハン(前編・後編)
20分から30分で何度も視聴できる
まず、これらの動画は、短い動画で1分12秒、長い動画でも43分33秒。
ちなみに、この中国王朝覚え歌が最も短い動画で、1分12秒です。
覚えにくい、中国王朝を歌で覚えることが出来ますよ。
他の動画は概ね、20分から30分で視聴できます。
スマホでも視聴することが出来るので、通学時間にイヤホンで聴くだけでも、ためになります。
耳から入る情報って結構、頭に残りますよ。
何度でもわかりにくところを聞き直すことが出来ます。
何かをしながら、動画を再生していて「ながら視聴」することも出来ます。
何度も視聴することで、しっかりとその時代を理解出来るのが良いですね。
世界史のそれぞれの時代の概要が理解しやすい
要点が端的にまとめられている
中田敦彦のYouTube大学の動画は、どれも要点がすごく端的にまとめられています。
例えば、革命時代の頃って国がコロコロ変わって分かりにくいですよね。
でも、
産業革命、アメリカ独立革命、フランス革命、3つの革命
革命にかかわる、国
革命にかかわる英雄
を、要点別にまとめられています。
私が凄く注目するのは、あっちゃんが説明している後ろに写されているホワイトボードの板書です。
この板書を見るだけで、概ねこの時代の要点が分かるようになっています。
ちょっと、見てみてください。
構成が面白い
言葉が分かりやすくて面白いのと、構成が非常に工夫されています。
この革命時代の動画でも分かるように、結構ジョークが入っていますよね。
そして、実際に視聴者がこの動画を撮る段階で参加しているので、その参加者の反応に合わせてあっちゃんが説明するので、さらに分かりやすくなっていると思います。
世界史学習漫画が受験に役立つ理由
さて、中田敦彦のYouTube大学の世界史の良さについて紹介しましたが、受験にはそれだけではちょっと足りませんよね。
そうなんです。
中田敦彦のYouTube大学は、世界史をざっくりと理解するにはとても良いと思います。
が、受験のための世界史としては、不十分です。
やはり、もっと詳しい知識が必要ですね。
そこで、お勧めなのが漫画です。
漫画って馬鹿にしていませんか?
実は、漫画は史実が非常に詳しく描かれています。
そして、世界史の苦手意識である、人名や地名、国名を覚えることもしっかり克服できます。
何故かというと、漫画を読むことで、視覚的に理解出来るからです。
例えば、顕著なのが「ベルサイユのばら」
オスカル、フェルゼン、マリーアントワネット等、フランス革命の頃を舞台として話がくり広がられています。
この漫画では、ルイ16世はもちろん、革命に関係のあるナポレオンやロベスピエールなどが出てきます。
史実としても忠実に描かれているので、ストーリーとしてフランス革命のことが頭に入ります。
ロベスピエールというと、その漫画に描かれているキャラクターとして思い描くことができます。
この視覚的なイメージとストーリーとして、覚える事が出来るのが非常に重要なことなのです。
なぜならば、歴史はヒストリー=ヒズ・ストーリーですから、物語なのですよね。
一連の要因と結果があって、歴史は成り立っています。
そのストーリーを面白く学ぶことが出来れば、あなたは、歴史を自分の物に出来るでしょう。
そのためには、漫画って凄く有意義です。
また、学習漫画の良い点は、すごく細かな部分まで説明されていると言うことです。
だいたい、高校の世界史の教科書に盛り込まれている用語等はほとんど入っています。
漫画を読破すれば、受験で世界史に困ることはないといっても過言ではないと思いますよ。
世界史学習漫画の有効な利用の仕方
世界史学習漫画が有効なことはおわかりいただけたと思います。
それでは、もう少し詳しく世界史学習漫画の有効な活用の仕方を解説しますね。
地図の利用
学習漫画には、その時代毎にこのように地図がまとめられています。
この地図を利用しましょう。
時代の変遷ごとに、地図をコピーして地図だけまとめると、国の変遷も視覚的に理解出来ます。
年表の利用
年表も必ず、巻末などにまとめられています。
日本史との関連も分かる年表もあります。
この年表をコピーしてノート作りに活用しましょう。
巻末資料の利用
巻末資料もとても有効な情報がまとめられています。
付箋などを利用して、重要ポイントを書き抜き、ノートにまとめても良いでしょう。
本を小冊子に分割して読む
私の息子は、学習漫画を分割してこのように小冊子にして、持ち歩いていました。
学習漫画は結構分厚くて、持ち歩くのには不便ですが、こんな風に分割すると持ち歩くのに便利です。
また、時代別に集中して学習する事も出来て良いと思います。
付箋を利用する
学習漫画は、欄外の部分にも結構重要なことが書かれてます。
付箋を利用して、重要な部分は書き抜きましょう。
それをもとにノートにまとめると良いと思います。
ノート作りの3つの工夫で成績アップ
ポイント1 地図をまとめる
時代毎に、ノートに地図を自分で書いてまとめましょう。
自分で地図を書くことで、その時代の概要をさらに理解を深めることが出来ます。
ポイント2 年表をコピーして貼り付ける
年表は、コピーしてノートに貼り付けましょう。
その都度年表を確認しながら、アンダーラインやマーカーを付けたり、自分の考えたことを加えたりして、自分の年表作りをしていきましょう。
ポイント3 付箋を貼りながらまとめる
学習漫画の欄外には、結構重要なことも書かれています。
付箋を使って、気になるところやポイントを書き抜いたものをノートに貼り付けましょう。
付箋は何度も貼り直しができます。
付箋の色事に内容を分けて、書き抜くと、その後のノートにまとめるのも便利です。
ポイント4 自分の解説をまとめて貼る
最後に自分のその時代に気づいたことや、考えたことをまとめて大きめの付箋に書いてまとめると良いです。
最近は、記述式の試験も多いですね。
記述式の試験対策にもなります。
100字~200字程度にまとめると、書く力や、思考力も高まります。
世界史に学習だけでなく、他の教科にも生かすことが出来ます。
まとめ
なかなか成績が上がらなくて悩んでいる中・高校生の皆さん。
特に歴史なんて覚えることが多くて、人の名前も、年代も、頭に入ってこないというあなたに今回は、絶対に成績が上がる、YouTubeと学習漫画について紹介しました。
中田敦彦のYouTube大学、歴史の学習漫画は、「見て楽しい、読んで面白い」そんな世界史の学習にとっても効率の良い勉強法です。
今回紹介したのは、一つの方法です。
ぜひ、あなた自身で工夫してさらによい効率的な方法を確立してくださいね。
きっと、あなたの成績があがることまちがいありません。
頑張ってくださいね。