こんにちは!ひ~ちゃんママです。
2020年は、何と言っても平成から令和に元号が変わり、天皇陛下の即位の礼がありました。
即位正殿の儀が10月22日に行われ、即位祝賀パレード(祝賀御列の儀)が、台風等災害発生のため、11月10日に行われました。
皇室では、実はその他にも大きな儀式があります。
その中でも最も大きな儀式が「大嘗祭」です。
その大嘗祭が行われる「大嘗宮」が、即位時に建設され、今年11月21日から18日間の間一般公開されます。
この機会を逃してはなりませんね。
ぜひ、大嘗宮の一般参観に行きたいですよね。
今回は、30年ぶりに建設された大嘗祭を行う大嘗宮の一般公開について調べてみました。
大嘗祭って何?
そもそも、大嘗祭って何だろう?
と思いますよね。
大嘗祭は、日本の天皇が皇位継承に際して行われる大変重要な宮中祭祀だそうです。
皇位継承における重要な儀式は、即位の礼と大嘗祭と言われています。
即位の礼については、10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」、11月10にちに行われた「祝賀御列の儀」、多くの方々が参列する「饗宴の儀」ですね。
大嘗祭は、毎年行っている新嘗祭と同じ内容を、新天皇が一度だけ大がかりに行う祭祀です。
令和元年は、11月14日(木)・15日(金)に行われます。
具体的どんなことをするかというと、新天皇が即位した後に新穀を神様に供え、その後に自身も食します。
大嘗祭の意義は、新しい穀物を神様に供え、それを食べることで国家や国民の安寧と五穀豊穣を祈るのだそうです。
毎年11月23日に行われる新嘗祭も同様で、収穫感謝の秋祭りと言えます。
歴史は大変古く、以前は京都の御所の中でずっと行われていましたが、現在は皇居の中で実施されています。
その大嘗祭が行われる場所が、大嘗宮で、新天皇になるたびに建造されることになっています。
前回設営された大嘗宮=1990年11月撮影、皇居・東御苑(時事)
大嘗宮の一般公開概要
新天皇の重要な儀式である大嘗祭が行われる、大嘗宮の一般公開があります。
実際に大嘗祭が行われた建造物を観ることが出来ると思うと、わくわくしますね。
日 程
期間 令和元年11月21日(木)~12月8日(日)
入場時間 午前9時~午後3時まで
実施場所 皇居東御苑「本丸地区」
ルート
参入門は「坂下門」のみです。
大嘗宮を参観後は、「大手門」「平川門」「北詰橋門」から退出してください。
大嘗宮参観の詳しいルートは、宮内庁の資料をご覧下さい。
大嘗宮は皇居東御苑内にあります。しかし、参入門は「坂下門」のみです。皇居東御苑の通常の出入門「大手門/平川門/北詰橋門」からは、大嘗宮には入れませんので、注意してください。
大嘗宮一般公開申し込みについて
大嘗宮の参観の事前の申請の必要はありません。
また、参観料は無料です。
アクセス
皇居東御苑へのアクセス(坂下門)
地下鉄各線「大手町」駅D2出口から徒歩約15分
地下鉄千代田線「二重橋前」駅6番出口から徒歩約15分
インスタでの大嘗宮情報
インスタグラムには、大嘗宮の建設中の情報や現在の情報などが投稿されています。
もう完成していますが、丁度建設中の大嘗宮を参観している方が、多いですよね。
まとめ
今回は、新天皇の重要な儀式大嘗祭が行われる、大嘗宮の一般参観について纏めてみました。
新天皇が即位したときのみの祭祀である大嘗祭。
大嘗祭が行われる大嘗宮を観ることが出来るのは、本当に希なことです。
ぜひ、この機会に参観してきてくださいね。
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