こんにちは!ひ~ちゃんママです。
天皇陛下即位正殿の儀が2,019年10月22日に行われました。
天皇陛下が高御座の上で即位を宣言されました。
その模様は、テレビやネット上で配信され、平安絵巻そのものの優美さに世界中の人々が感嘆の声を上げていましたね。
この様子をもとに、人形の久月が両陛下のひな人形を作るという特別プロジェクトを作ったそうです。
その様子が、ANN NEWSで紹介されていました。
いったい、どんな「ひな人形」なのでしょう。
今回は、久月の「即位びな」について紹介します。
久月の雛人形
「 人形の久月」は、創業1835年という伝統のある人形メーカーです。
素材から細部の工程まで、こだわって一つ一つの人形を作っています。
商品は、雛人形、五月人形、破魔矢、日本人形など、日本の文化を伝える人形が勢揃いしています。
特に、久月のひな人形は美しさに優れ、多くの人に愛されています。
出飾りとよばれる、2段、3段の飾りや、親王飾り、立ちびな等の種類があるそうです。
即位正殿の儀の両陛下を雛人形に
2,019年、即位正殿の儀が行われたことにちなみ、特別プロジェクトが作られ、「即位びな」の製作を手がけたそうです。
やはり、天皇皇后両陛下の、神々しいお姿をぜひ雛人形として残したいという思いなのでしょうね。
布の準備
10月22日の即位正殿の儀の翌日より、布の準備に取りかかったそうです。
天皇陛下がお召しになった装束は、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)と呼ばれる衣装です。
黄櫨染(こうろぜん)というのは、ハゼノキ・スオウという植物を使って染めた色の名前です。
そして、御袍というのは、束帯装束の形のことです。
黄櫨染というのは、太陽が最も高く昇ったときの色だそうで、この色を着ることが出来るのは、天皇陛下だけだそうです。
皇后様がお召しになった十二単は、「御五衣(おんいつつぎぬ)・御唐衣(おんからぎぬ)・御裳(おんも)」というそうです。
一番上は白と萌葱色、その下には薄紫色の表着。
そして、皇后様のお印(ハマナスの紋)が入っています。
大変美しい御衣装でしたよね。
この色合いを表現できるような布を使ったそうです。
雛人形の着物の形に
この画像を見ると、天皇皇后両陛下のお召しになった装束に本当によく似ています。
素晴らしい、御衣装になっていますよね。
このように、衣装として組み立てるのは、高度の職人技が要求されるそうですよ。
男びな
男びなは、高貴な色合いの装束を着た、神々しいお姿になっていますよね。
即位びなといして本当に立派です。
女びな
女びなも雅子様の十二単を、忠実と言っていいほど表現されています。
美しく艶やかな女びなになっていますよね。
できあがった雛人形
こちらが、できあがった雛人形です。
即位礼を思い出すことが出来る逸品ですね。
販売や購入は?
久月の「即位びな」の販売については、まだはっきりしたことは分かりません。
しかし、販売することを検討しているそうですから、きっと早々に販売についての詳しいことがわかるでしょう。
ぜひ、初節句の女のお子さんには購入したいですよね。
ANNニュースでは、お値段は30万くらいではないかとのことでした。
販売や購入方法について、分かり次第、このブログでも紹介しますね。
また、詳しいことは、久月の公式サイトもご覧下さい。
まとめ
即位礼正殿の儀の両陛下の雛人形について纏めてみました。
久月の非難人形は、大変美しく、購入された方からは高評価です。
その年々の、特徴に合わせた雛人形を作成されることが多いようですが、今回の天皇陛下の即位に合わせた雛人形は、特別ですね。
初節句のお子さんにはぜひこの雛人形を贈って、お祝いしてあげたいですよね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。