こんにちは!ひ~ちゃんママです。
2019~2020年にかけての秋冬には、大変多くの美術展が開催されます。
その中でも日本でも人気のある印象派の作品を展示するのが、東京都美術館で開催される「コートールド美術館展」です。
印象派と聞くと、直ぐに思い浮かぶのが「マネ」や「セザンヌ」「モネ」と言った画家の名前です。
兎に角人気のある画家ばかりですよね。
ロンドンの中心にあるコートールド美術館は、そんな印象派やポスト印象派の粒ぞろいの作品を有する美術館として有名だそうです。
いったいどんな作品がこの美術展で見ることが出来るのでしょう。
そんな見どころや、お勧めチケット購入方法、展覧会限定グッズなどについて紹介しますね。
コートールド美術館展の概要
美術展名:コートールド美術館展 魅惑の印象派
期間 :9月10日(火)~12月15日(日)
会場 :東京都美術展
住所 :東京都台東区上野公園8-36
開館時間:9時半~17時半
(金は~20時。入館は閉館の30分前まで)
休館日 :月曜日、9月17日・24日(火)、11月5日(火)〔9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館)
料金 :一般1600円ほか
国立西洋美術館アクセス
アクセス:JR「上野駅」公園口より徒歩7分
コートールド美術館とは?
コートールド美術館とは、イギリスのロンドンある美術館で、厳密にはロンドン大学附属コートールド美術研究所の美術館です。
わりと小さな美術館ですが、印象派やポスト印象派のコレクションの質が非常に高いことで有名です。
実業家のサミュエル・コートールドのコレクションを元に1932年に設立されたそうです。
サミュエル・コートールドは、印象派やポスト印象派の作品に魅了されて、わずか10年の間に珠玉のコレクションを築いたと言われています。
印象派は当時あまり注目されていなかったのですが、コートールドはそんな印象派の作品を中心にコレクションを収集し、その後個人コレクションをいくつか加え現在の形となったそうす。
コートールド美術館展見どころ
今回のコートールド美術展の見どころは、次の3点です。
① <フォリー=ベルジェールのバー>が約20年ぶりに来日
② 印象派・ポスト印象派巨匠たちの名画が勢揃い
③ コートールド美術研究所の研究調査の成果を紹介
もう少し詳しく解説しますね。
<フォリー=ベルジェールのバー>が約20年ぶりに来日
一番の見どころは、マネの「フォリー=ベルジェールのバー」が20年ぶりに来日することです。
フォリー=ベルジェールのバーは、マネの最後の作品として有名ですよね。
舞台はパリのミュージックホール「フォリー=ベルジェール」。
画面中央には、バーメイドが立っています。
そして、彼女の背景には鏡に映った多くの人々で埋め尽くされた空間を映し出しています。
この女性の物憂げな表情が、彼女の境遇を物語っていると思われます。
鏡像の位置や女性の表情を巡って、当時は賛否両論を巻き起こした作品です。
実際にぜひこの絵と相対したいですよね。
印象派・ポスト印象派巨匠たちの名画が勢揃い
先ほど紹介したエドゥアール・マネの「フォリー=ベルジェールのバーをはじめ美術史上本当に有名な名画が勢揃いします。
いくつか紹介しますね。
ポール・セザンヌ 「カード遊びをする人々」
クロード・モネ 「アンティーブ」
フィンセント・ファン・ゴッホ 「花咲く桃の木々」
ピエール・オーギュスト・ルノワール 「桟敷席」
アメディオ・モディリアーニ 「裸婦」
ツィッターにも鑑賞してきた方の感想が沢山載っていました。
いくつか紹介します。
#コートールド美術館展 #プレミアムナイト鑑賞会 #撮影可でした #ルノワール が描く女性の #肌の質感 が #最高に好み pic.twitter.com/yxvic2PpHz
— uyozo (@uyozo) October 5, 2019
今日10月5日、お昼頃にコートールド美術館展に行ってきました。
お客さんは結構いらしたけど、ゆっくりと見ることが出来ました。☺️🌷
とても素晴らしい作品ばかりで感動しました。
見てきた作品のように自分も描けたらいいなぁとつくづく思いました。🖼
良い一日になりました。😊😋— surf☆summerchan💗 (@rilasummerchan) October 5, 2019
実際の作品に出会って、皆さんとても満足していますね。
ぜひ、ご覧になっていただきたいです。
コートールド美術研究所の研究調査の成果を紹介
ロンドン大学に附属しているコートールド美術研究所は、美術史や保存科学の分野において、世界有数の研究機関として大変有名です。
X線や赤外線などを用いた科学的な調査や研究が行われていて、作品の表面だけではわからない新事実が明らかにされているようです。
今回来日する作品のなかでは、モディリアーニの裸婦は、頭部と胴体の描き方を使い分けていたことが分かったということです。
このように、今回の美術展では長年調査研究で明らかになったことも紹介されていて、大変興味深いです。
チケットの購入情報
現在チケットは、当日券のみのチケットになります。
観覧料
大学生・専門学生:1,300円
高校生:800円
65歳以上:1,000円中学生以下無料
シルバーデー【9月18日(水)、10月16日(水)、11月20日(水)】は、65歳以上は無料
購入場所は、以下の場所です。
○ 東京都美術館ミュージアム
○ イープラス
○ スマチケ
○ CNプレイガ
※コンビニ店舗(ローソン/セブンイレブン/ファミリーマート/ミニストップ)での直接購入のみ
コートールド美術展混雑状況は?
人気のある印象派の作品を観ることが出来るコートールド美術展です。
土日や祝日が混雑するのは予想されます。
シルバーデー【9月18日(水)、10月16日(水)、11月20日(水)】は、65歳以上は無料のため、混雑が予想されます。
待ち時間や混雑状況は「コートールド美術展」公式サイトや、公式ツィッターなどで掲載される場合もあります。
ぜひ、チェックしてくださいね。
一般の方のツィートで混雑状況や待ち時間をチェックする場合は、「コートールド展 混雑 OR 混み OR待ち」などのキーワードでツィッターを検索すると良いです。
また、Googleマップでの混雑状況も確認できます。
曜日毎の混雑状況も分かるので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ