こんにちは!ひ~ちゃんママです。
今、小学生の習い事や塾として、非常に注目されている「プログラミング」!!
お子さんに、プログラミングを習わせている、お父さんやお母さんが急上昇してきている様です。
テレビでも、プログラミングについて紹介されている番組が増えてきていることを感じます。
NHKEテレの番組「Why!?プログラミング」は、小さなお子さんもプログラミングに興味が持てる番組です。
番組の中では、子供達が試行錯誤しながら不具合を修正していくという過程を大切にしていることがよく分かります。
一方、「2020年から小学校でプログラミング教育が必須に」という言葉も多く聞かれます。
今なぜ、プログラミングに注目が集まっているのでしょう?
そもそも、プログラミングってこれから必要なのでしょうか?
そして、実際に塾や習い事として取り組ませるにはどうすれば良いのでしょう。
今回は、いよいよ2020年から、小学校でもプログラミング教育が必須になるプログラミンについて、調べたことを紹介しますね。
今なぜ、プログラミングに注目が集まっているの?
プログラミングって何?
プログラミングって何?と思う方多いですよね。
「何となく、コンピュータを操作することかな?」とか思っていませんか?
プログラミングとは、大雑把に言うと、コンピュータに命令をすることです。
例えば、友達にコンビニに行ってアイスクリームを買ってきてほしいときに「200円渡すので、コンビニに行って、アイスクリームを買ってきて」と頼みますよね。
同様に、コンピュータに「3×4の計算をして」と頼むことをプログラミングと言います。
実は、私たちの身の回りの多くの場面でこのプログラミングが使われています。
例えば、あなたが持っているスマートフォン。
ホームボタンを押せば、ホーム画面に戻りますよね。
これは、当たり前のように思うかも知れませんが、ボタンを押せばホーム画面に戻ることが出来るようにプログラミングされているからです。
もし、プログラミングされていなければ、あなたがホーム画面に戻るボタンを押しても、何も起こらないでしょう。
もっと簡単な場面では、キーボードのAを押すと、Aという文字が出てきますよね。
これもコンピュータのAのキーを押すと、画面にAの文字が表示するようにという命令を事前に設定してあるからです。
命令が設定されていなければ、Aを押しても何も表示されません。
つまり、コンピュータを自分の思う通りに動くように命令をすることをプログラミングと言うのです。
プログラミングが注目される理由
プログラミングが、今注目される理由は何でしょう。
一つは、社会の変化として、IoTが広がっていることです。
2つ目には、様々なことが効率化に繋がることです。
少し詳しく説明しますね。
IoTが広まっている
プログラミングが注目される理由の一つに、IoTが広がっていることがあげられます。
IoTが広がっているってどういうこと?って思いますよね。
まずIoTというのは「Internet of Things」の略です。
日本語では「モノのインターネット」と訳されています。
私たちの身の回りのモノをインターネットを通して通信して、情報の伝達を行う事を指します。
例えば最近の家電をれいにあげてみましょう。
「洗濯は、朝してくるのではなくて、職場で手元のスマートフォンで操作して家に着いたときには、洗濯が終わっている」ということしていらっしゃる方多いのではないでしょうか。
私は、まだこんな風に家電品を使ってはいませんが、今後このような家電使用の仕方が普通になってくると思います。
また、「防犯ブザーをお子さんの身に付けることで、今、自分のお子さんがどこにいるのか分かる」事もありますよね。
最近では、体重計に乗るだけで健康状態が分かったり記録されたりする機能もよく目にします。
私も使っていますが、自分の健康管理にとっても便利です。
今あげた事例は、それぞれの機会などが、もともとプログラムで制御されています。
さらに、自分の好きなようにプログラミングして、自分好みに操作できるのも特徴です。
このように、私たちの生活を便利で豊かにしてくれるIoTを活用するためのプログラミングの必要性は、知らず知らずのうちに高まっています。
今後も、さらに生活に密着した機会や機能などが増えることは間違いなく、それに伴ってプログラミングの必要性が高まってくるため、プログラミングが注目されるのです。
様々なことが効率化できる
人がやるべき作業がコンピュータでできるようになると、私たちの作業は時間を短縮できたり、非常に簡単な操作でできたり、スムーズに業務を進めることが出来ます。
つまり、コンピュータで日々の生活や仕事が効率化できることになります。
しかし、コンピュータに生活や仕事を効率化してもらうためには、コンピュータをプログラミングする必要があります。
そして、一人一人がそれぞれ自分自身の生活に合わせたプログラミングをすることも今後必要になってきます。
このように考えると、プログラミングによる効率化は、今後さらに加速化することは必須です。
すなわち、私たちがこれからの社会を生きていくためには、プログラミングは無くてはならないものであると言っても過言ではないでしょう。
このように知らず知らずのうちに、社会が大きく変化していて、プログラミングが今後必須であることが、今急激にプログラミングが注目される理由だと考えられますね。
小学生にもプログラミングって必要なの?
2020年小学校でプログラミングが必須
2020年から小学校でプログラミング教育が必須になることは、ご存じだと思います。
文部科学省が提示しているプログラミング教育についての内容の一部を抜粋してみます。
○プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。
○プログラミング的思考とは
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
文部科学省が提示しているのは、プログラミングの技術そのものを子供達に身に付けさせるのが目的ではないということです。
つまり、これからの社会はこれまで以上にIoTの状況が広がり、子供達を取り巻く環境はさらにコンピュータとのつながりが大きくなります。
そのため、これまでの価値観とは全く異なる価値観や思考力が求められることになるのは確かです。
「今ある職業のほとんどがなくなる」と言われたり、「新しい職業が出てくる時代」「働き方が変わる」と言われていますよね。
子供たちは、今まで私たち大人が経験したことのない時代を生きていくことになります。
そんな、子供たちに付けてあげる力として、「プログラミング的思考」が必要だと言えます。
それが、文部科学省が提示している下のような文言になっていると考えられます。
将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの。
このような意図で、2020年から学校ではプログラミング教育が始まります。
実際には、各校でカリキュラムを組むことになります。
コンピュータに詳しい先生が授業を担当したり、学校によっては、コンピュータの専門家が講師として子供達の授業をすることもあるでしょう。
プログラミング教育で子供達に付く力とは?
プログラミング教育で子供達に付く力とは何でしょう。
一つは、プログラムするための技能や技術でしょう。
家庭環境によって、コンピュータに触れる機会はまちまちだと思われます。
子供達に基本的なコンピュータの技能や技術が身に付けさせることは重要です。
その意味で、プログラミング教育は有効だと思われます。
次に、プログラミング的思考です。
将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの。
文部科学省も、技能や技術とともに、この「プログラミング的思考」の育成を重要視しているようです。
プログラミングは、コンピュータへどのように命令を出すかと言うことですが、その命令の出し方次第で、操作が上手くいったり上手くいかなかったりします。
実際に、簡単な機能をプログラムするにも、いくつもの記号の組み合わせの操作が必要です。
どのように、命令を出すかと言うことは、記号の組み合わせを試行錯誤しながら操作して進まなければなりません。
また、意図した結果にならない場合は、修正が必要です。
これらの一連の試行錯誤しながら進む活動に取り組むことで、論理的な思考が身に付きます。
AとBを組み合わせてCにしたい時にも、AとBの組み合わせ方が5通りあった場合、一つ一つを検証しながら進む必要があります。
そして、一つ一つを検証しながら、修正していくことが重要です。
このような地道な活動の中で、確実にプログラミング的思考が身に付くでしょう。
そして、この力は生きていくのにも必要な力です。
そう考えると、プログラミング教育がこれから生きていく子供達にとって非常に重要だと言うことが言えます。
プログラミング習わせたい塾や習い事として急上昇
プログラミングを習わせたいという親御さんが急上昇しているようです。
『ケイコとマナブ.net 』が行ったアンケートの結果からは次のようなことが分かります。
全国で小学生以下の子どもの現在の習い事のランキングは、
1位 水泳、2位 英語・英会話、3位 ピアノ、4位 書道
ところが、「今後、子供に習わせたい習い事ランキング」調査結果では、
「英語・英会話」が全体トップ。
「プログラミング」は小学校高学年では4位にランクインしています。
これから、子どもの習い事としてさらに大きな注目を集めることは必至です。
プログラミングの塾や習いごとってどうやって取り組ませる?
実際にプログラミングの塾や習い事ってどうやって取り組ませるのが良いのでしょう?
子供向けのプログラミング教室は大きく分けて、ロボット制作とプログラミングをかけあわせた「ロボット・プログラミング教室」と、プログラミング技術にファオーカスして教える「プログラミング教室」の二つがあります。
低中学年や、プログラミングを学ぶのが初めてというお子さんには、まずは、楽しく学べる「ロボット・プログラミング教室」がお勧めです。
以前は殆どの教室や塾が「ロボット・プログラミング教室」でしたが、最近は技能を中心に教える「プログラミング教室」が増加してきました。
初めてプログラミングを体験するお子さんには、まず楽しんでプログラミングに取り組むことできることが重要です。
あまり初めから高度なことを体験するよりも、遊び感覚で取り組むことが出来る教室や塾などが良いと思います。
テレビ番組
手軽に取り組むことが出来るのは、テレビ番組です。
NHKEテレの「Why!? プログラミング」はお勧めです。
内容は、番組内でスクラッチでつくられたスクラッチワールド内で何かしらの不具合が生じ、それを解決していくという内容です。
例えば「カエルをジャンプさせろ」「壊れた魚を動かせ」などの課題が与えられ、解決していきます。
スクラッチは、アメリカのマサチューセッツ工科大学で作られたプログラミング環境だそうです。
学校教育や民間でもよく使われている環境だそうです。
番組を見る前に、スクラッチに登録しておくのが良いそうですよ。
オンラインスクール
プログラミングのオンラインスクールも数多く開かれています。
オンライン教室のメリットは、自宅で好きな時間に学べるところです。
通学することは、時間を束縛されます。
勿論、通学には親御さんが送り迎えする場合があります。
送り迎えする時間がある親御さんは良いですが、やはり時間的に無理な場合もありますよね。
お子さんが一人で通うことができる場合もあります。
しかし、最近のお子さんは習い事がとっても多くて、時間的に無理なことも多いです。
そんな時間の束縛を考えずに、自分で自分の時間を計画的に使うことが出来ます。
さらに、オンラインスクールの魅力は、何度も繰り返し自分が納得するまで、学ぶことが出来るところです。
最近では、時間限定で無料体験できるオンラインスクールも沢山あります。
それぞれのスケジュールや内容などを検討して選ぶとよいでしょう。
お近くの教室や塾
最近は、プログラミングの教室や塾も多く開校されています。
実際に開かれている教室や塾では、直接講師がプログラミングについて、お子さんに付き添って教えてくれます。
教室や塾によっては、お子さんの実態に合わせてスケジュールや内容、カリキュラムを組んでくれるところもあります。
また、友達と一緒に学ぶことが出来るというメリットもあります。
友達と一緒だと、お互いに切磋琢磨したり、刺激し合って能力が高まります。
その点では、塾や教室は大変効果的です。
小学校プログラミングお勧めの塾や講座
お近くのプログラミング教室が選べるエジソンアカデミー
エジソンアカデミーは、全国の保育園や学校でも教材が取り入れられている実績のある教室です。
全国展開ですので、ご自分の近くの教室を検索して、まずは無料体験から初めてみましょう。
ロボット・プログラミングですので、初めてのお子さんでも楽しく取り組むことが出来ます。
ロボットコンテストに参加して、優秀な成績を収めているお子さんもたくさんいるようですよ。
関東中心に開校されている【LITALICOワンダー】
5歳から通えるプログラミング・ロボット教室【LITALICOワンダー】
関東方面中心に5歳児から通えるプログラミング教室です。
子供達の想像力を育てることを、とっても大切にしている教室です。
決まった形のモノを作るのではなく、お子さんの自由な発想を形にしていく過程を大切にしています。
体験無料教室がありますので、一度お子さんと一緒に体験されるとよいでしょう。
小さなお子さんにお勧めの自考力キッズ
「自考力キッズ」は、パズルとロボットとプログラミングの3つのカリキュラムに取り組むことができる教室です。
パズルのカリキュラムは、ブロックや歯車を使って図形パズルやゲームに挑戦するカリキュラムです。
他の教室や塾のカリキュラムと異なり、このパズルが入っていることで、小さなお子さんでも、楽しく学ぶことが出来るのが特徴です。
全国に多数の教室があります。
そして、体験教室もありますので気軽にお子さんと一緒に体験してみると良いでしょう。
安価で取り組みやすい教材embot
ロジカル思考が身につく!【embot】プログラミングおもちゃ
embotは、段ボールでロボットを作り、自分の好きなようにカスタマイズすることができる教材です。
安価なのが、とても魅力的です。
段ボールで簡単にロボット作りができるので、小さなお子さんでも手軽に取り組むことが出来ます。
お家で、親子で楽しむことが出来るキットです。
プログラミング教室が少ない地方の方でも、取り組むことが出来るのが嬉しいですね。
自宅で有意義に学べる小学生推奨プログラミング講座
Z会プログラミング講座 with LEGO(R) Education/資料請求はこちら
大手Z会のプログラミング講座です。
レゴを使ったプログラミング教室なので、子供たちも興味をもって取り組むことが出来ます。
資料を取り寄せて詳しく調べて検討できます。
まずは、資料を取り寄せて見てはいかがでしょう。
5歳からのプログラミング教材
5歳からの「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」
子供達が大好きなレゴブロックを組み立ててロボットを作るプログラミング教材です。
組み立て次第で、いろんなロボットが作れます。
5歳児からの小さなお子さんにお勧めの教材です。
お子さんの想像力や論理的思考を育てるのにぴったりですね。
10歳からのプログラミング教材
10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」
こちらは、同じレゴブロックでの10歳からのプログラミング教材です。
レゴ社とマサチューセッツ工科大学が共同で開発したロボティクス製品だそうです。
10歳児からの、中高学年向きの教材です。
楽しみながら自発的なプログラミング学習を勧めることが出来ます。
まとめ
今回は「人気急上昇小学生プログラミング教室や塾のポイントやお勧めは?」というテーマで纏めて見ました。
今、プログラミング教室や塾、教材の人気は急上昇しています。
これからの子供達に必要なプログラミング教育。
親御さんにとっては、なるべく子供が楽しく学べるプログラミング教室や塾、教材がいいですよね。
今回の記事を参考にお子さんにぴったり合う教室や塾、教材を探して見てくださいね。