見た目問題この顔と生きると言うこと「河除さんの生き方」やウーマン村本との関係

コラム

こんにちは!ひ~ちゃんママです。

9月1日の「ヤフーニュース」に

人に指差された顔…それでも街を歩きたい 偏見残る社会に望むこと ウーマン村本と考える「見た目問題」

 

というテーマで、ニュースが載っていました。

ラインのニュースでも配信されていたので、私にとっては、内容が衝撃的でした。

「見た目問題」って初めて聞いた言葉で、今まで知らなかったことを凄く恥ずかしく感じました。

ニュースの中では、ウーマン村本と、河除静香さんと石田祐貴さんの3人が写っている写真が載っていました。

今回は、

見た目問題って一体どういうこと?

河除静香さんの生き方の素晴らしさ!

石田祐貴さんの凄さ!

これからの社会のあり方

などについて、ネットの反響などをもとに考えてみました。

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見た目問題って一体どういうこと?

そもそも【見た目問題】ってどういうことなのでしょう。

ウィキペディアの中では次の様な定義がされています。

見た目問題とは、顔や身体に先天的や後天的な見た目(外見)の症状を持つ当事者が、その見た目がゆえに、直面する問題の総称。

 

言葉は2008年から提唱されたそうです。

見た目による問題は、非常に大きいことは予想されますよね。

私自身も、もし河除さんや、石田さんに初めてお会いしたら、どうしても目を背け、普通に接することは出来ないと思います。

問題の多くは、社会で生きるときの様々な生きづらさに違いありません

いじめや差別、就職や恋愛、そして河除さんはお子さんを出産してからのご本人の身体への負担による苦労。

それは、私たちの想像を絶するものだと思います。

 

河除静香さんの生き方の素晴らしさ!

河除さんは、動静脈奇形という病気で、血管の塊が口や鼻にあるという難病です。

そのため、現在まで40回以上血管の塊を除去する手術をされたそうです。

河除さんは、現在結婚されて、お子さんもいらっしゃいます。

そして、なんと演劇で生きづらさを伝えていらっしゃるそうです。

河除さんを支えてくれた方に、現在の旦那様と友人がいらっしゃると言うことでした。

NHKでも紹介された動画がこちらです。

河除さんは、番組の中で、「中身はみんなと変わらないということを分かって欲しい」とおっしゃっておられました。

そうですよね。

全く中身は、みんな同じです。

それなのに、見た目による大きな壁があることは、全く意味のない事だと思います。

もし、この世が光のない世界だったら、きっと河除さんは、外観の悩みを全く持たない人生だったことでしょう。

一言で、河避さんを強い人というのは、大変失礼ですよね。

河除さんが「恋愛なんか出来ない」と言ったときに、友人泣いて「何で、そんなこと言うの」と怒ったそうです。

河除さんは、自分が生まれてきた意義についても熱く語っておられました。

ただただ、河除さんの生き方に感動しました。

石田祐貴さんから受けた感動!

石田祐貴さんの生き方からも、大きな力を得ました。

石田さんは筑波大学大学院生です。

顔の頬骨や顎の骨などが未発達のまま生まれるトリーチャーコリンズ症候群。

遺伝子の突然変異が主な原因だそうです。

トリーチャーコリンズ症候群は、映画「ワンダー君は太陽」で描かれています。

そんな石田さんが、こんなに前向きに行動できるのには、お母さんの言葉があったそうです。

お母さんに「僕を何でこういう状態で生んだの?」と聞いたそうです。

そうするとお母さんが、「私はあなたがこういう状態で生まれてきたことを後悔していない。それがあなただから、お母さんは気にしていない。」とおっしゃったそうです。

お母さんも凄いですよね。

こちらのインスタグラムでの石田さんの言葉も、詠んだだけで泣けてきます。

石田さんの生き方から、自分の生き方をただただ反省しています。

 

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「僕は、世の中にあるものは、どんなものにも何か意味があるんだと思います。この症状を持って生まれたという事は、この症状を持っている自分だから出来る事、自分だからやりやすい事があるんじゃないかと。 例えば、僕がファーストフード店で働いていた時、お客さんでお店にメールをくれた人がいたんですね。その内容は「私も障害を持っていますが、あなたが働いている姿を見て勇気づけられました」というものでした。その時僕は、店のレジではなく厨房で働いていたんです。でも、その人は僕の存在に気付く事が出来た。 つまり、僕はトリーチャーコリンズ症候群という、誰が見ても一瞬で分かる症状を持っていたからこそ、あの人を勇気づける事が出来たんです。 だから、この症状を持って生まれた僕には、僕だからこそ出来る事がきっとあるはずで、それをこれからも探し続けていきたいと思っています。 石田祐貴さん どんなものにも、出来事にも意味がある。 辛く深い悩みを越えてきた人の言葉だからこそ、心に染み込んできます。 この世に意味のない出来事はないんでしょうね。飯田史彦先生の「生きがいの創造」が思い浮かんできましたね~😃 #見た目問題 #トリーチャーコリンズ症候群

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ウーマン村本の言葉から

ウーマンラッシュアワーの村本は、ヒカリエで開催されたトークイベントで、誠実に話し合っていました。

このインスタグラムからも、非常に意義ある言葉を発信しています。

村本は、自分お笑いを聞いてくれた人が、障害があってもなくても、どんな人にも自分の笑いで居合わせに笑ってくれる姿に感動したと言います。

彼に、社会の厚い壁を取り払う中心になって欲しいと思いました。

 

まとめ

今回は、見た目問題のニュースを取り上げてみました。

外観だけで、多くの壁があることは悲しいことですし、そんな社会がなくなる日、きっと来ると思います。

みんなで応援しましょう。

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