こんにちは!ひ~ちゃんママです。
2020東京オリンピックまで、いよいよ1年を切りました。
競技別日程も、決定したようです。
そして、これからぞくぞくと、オリンピック選手が決定して行くことになります。
先日、全競技を通じ個人の代表内定第1号は、
水泳飛び込み男子 寺内健、坂井丞 組
第2号は
水泳飛び込み女子 荒井祭里選手
が決定していますね。
また、瀬戸大也選手も競泳では第1号の選手内定となりました。
でも、各競技の選考方法ってどうなっているのでしょう?
そして、いつ決まるの?
何人選考されるの?
って、知りたいですよね。
今回は、「2020東京五輪代表の選考方法って?いつ決まる?内定者はこの人!」というテーマで、調べたことを纏めてみました。
東京オリンピック代表の選考方法と内定者
陸上
注目のマラソンは、9月15日に開催されるマラソングランドチャンピオンシップで、男女上位2選手が内定。
残る1枠は、今年12月からのファイナルチャレンジ男女3レースの記録次第。
他の個人種目は、今秋の世界選手権で3位以内の最上位で参加基準記録を突破している選手が内定。
参加資格は標準記録に世界ランキングも加味するそうです。
男子100メートルも非常に注目ですよね。
世界選手権は目が離せませんね。
9月15日のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で男女2名が内定しました!!男子:中村匠吾 服部勇馬
女子;前田穂南 鈴木亜由子男女とも後一枠に注目
水泳
競泳は、7月の世界選手権で優勝で内定です。
その他は来春の日本選手権で選ぶ予定だそうです。
飛び込みは、シンクロで開催国枠があるため、先ほど紹介した、寺井健、坂井丞選手が内定となっています。
個人は、20年W杯などの順位で代表枠が決まります。
注目のアーティスティックスイミング、水球、オープンウォータースイミングは開催国枠があります。
<内定者>
水泳・競泳
男子200メートル個人メドレー 瀬戸大也
男子400メートル個人メドレー 瀬戸大也
水泳・飛込
水泳飛び込み男子 寺内健、坂井丞 組
女子3メートル飛板飛込 三上紗也可
女子10メートル高飛込 荒井祭里
水泳・アーティスティックスイミング
デュエット、チーム: 乾友紀子、吉田萌
チーム:福村寿華、安永真白、塚本真由、京極おきな、木島萌香、柳澤明希
トライアイスロン
男女それぞれ3人まで出場できます。
開催国の日本は、男女各2名と新種目の混合リレー1チームの出場枠が与えられているそうです。
20年5月までの五輪ランキングなどをもとに代表が決まるのですが、今年8月に開かれる東京五輪テスト大会で3位以内に入った最上位選手は第1優先候補となるそうです。
アーチェリー
男女ともに開催国枠が三つずつあります。
11月の代表選考会で、まずナショナルチーム男女各8名を選びます。
来年3月の第2次選考会で、さらに各5人に絞り、4月の最終選考会で代表各3人を決定するそうです。
まだまだ先は長そうですね。
バドミントン
今年4月29日1年間のポイントランキングで決まる。
各種目のランク最上位の選手に出場枠が与えられる。
シングルスは、16位までに2人以上入れば2人、ダブルスは8位までに2組以上入れば2組が出場できるそうです。
協会は原則的に、枠を獲得した選手を代表に選びます。
1年間、それぞれの選手の活躍に目が離せませんね。
ゴルフ
出場は男女各60人で、国際連盟が規定する来年6月の五輪ランキングで決まります。
15位以内なら、各国・地域4人まで、16位以下は、各国・地域2人が上限です。
日本は開催国枠があり、男女一人ずつの出場枠は保証されているそうです。
開催国枠を適用する場合は、五輪ランキング最上位の選手が出場となります。
自転車
トラックは、監督の推薦をもとにトラック委員会が決定します。
ロードは出場枠が男女各2人です。
世界ツアーなどの成績で決まるそうですので、今後の活躍が楽しみです。
マウンテンバイクの出場枠は男女各1人です。
国際自転車競技連合の最高クラスの大会の成績などで決めます。
BMXレース、同フリースタイルの出場枠は男女各1人です。
19~20年のW杯の成績などで決まります。
カヌー
スプリントは、8月の世界選手権(ハンガリー)、または来年3月のアジア大会予選(タイ)で五輪出場枠を獲得した選手を代表に内定します。
スラロームは9月の世界選手権(スペイン)や10月の最終選考会(東京)など4試合の結果をポイントに換算して決めるそうです。
内定者
<カヌー・スプリント>
松下桃太郎、藤嶋 大規、水本 圭治、宮田 悠佑
男子カヤック
足立和也
男子カナディアンカヌー
羽根田卓也
女子カヤック
矢澤亜季
女子カナディアンカヌー
佐藤彩乃
フェンシング
男女のフレール、エペ、サーブルの6種目があります。
その種目で団体戦の出場枠を獲得した場合、国際連盟のランキング上位2人は自動的に選出されます。
残りの1人と補欠はメダルの可能性を考慮して教科本部の推薦で決まるそうです。
個人枠しか取れなかった種目は、国際連盟のランキングに基づきます。
近代5種
全体で男女各36人。
日本は、開催国枠で、男女各1名が確保されています。
世界選手権やアジア・オセアニア選手権で上位に入れば、追加で男女各1枠を得ることも可能だと言うことですよ。
国際近代5種連合の20年6月1日時点の世界ランキングで、上位者から順に選ばれるそうです。
柔道
柔道の選考は三段階です。
まず、今夏の世界選手権と11月のグランドスラム(GS)大阪をともに優勝した選手は、強化委員会の3分の2以上の賛成を得た上で代表に内定するとのことです。
次に、年明けに欧州であるGS2大会までの結果を踏まえ、実績が抜けている選手がいれば代表入りとなります。
最終選考は、来春の全日本選抜体重別選手権です。
柔道は、日本のお家芸ですから大変注目が集まっていますよね。
空手
男女形と男女組手、各体重別3階級の8種目。
1種目10人で1カ国1人。
まずは、20年4月6日時点の5輪選考ランキングで各種目上位4人が決定します。
日本は開催国枠が認められているので、4人に入らない場合でも、その時点のランキング最上位選手の出場が決まるそうです。
その他は、5月の世界予選、6月の大陸代表枠で決定します。
セーリング
セーリングは男女別を含めて10種目あるそうです。
日本は全ての種目で開催国枠があります。
今年11月までのクラス別選手権で3位以内に入った日本選手の最上位は代表内定になります。
また、日本セーリング連盟が指定した、クラス別の主要国際大会で記録した合計点の最上位選手が内定するそうです。
内定者
女子470級
吉田愛/吉岡美帆ペア:
男子470級
岡田奎樹/外薗潤平ペア
卓球
シングルスの出場枠は男女各2人。
狭き門ですね。
団体戦要員として、さらに各1人が選ばれます。
混合ダブルスのペアは、代表に決まった6人の中で決めるそうです。
20年1月の世界ランキング上位2人が自動的にシングルス代表になります。
注目ですね。
団体戦要員の1人はシングルス代表2人とのダブルスの相性などを考慮し日本協会の強化本部が選ぶそうです。
ダブルスが、誰と誰になるのかも注目ですね。
テニス
20年全仏オープン直後に発表される6月8日付の世界ランキングを基準に個人に出場資格が与えられる。
男女とも6枠(シングルス4人、ダブルス2ペア)が上限です。
シングルスはランクの高い順になります。
ダブルスは、同一国、地域の選手でペアを組まなくてはなりません。
錦織圭、大坂なおみは勿論出場できると思いますが・・・。
射撃
射撃は開催国枠として、男女各6種目で1枠ずつ計12枠が出場できます。
各種目最大2枠までで、自力で獲得した種目は開催国枠がなくなるそうです。
今年のワールドカップで枠を獲得した場合、11月1日時点で世界ランキングが20位以内であれば5輪出場が内定します。
他の選手はその後の代表選考会で決定します。
松本崇志:男子ライフル3姿勢
平田しおり:女子ライフル3姿勢
クレー射撃
大山重隆:男子トラップ
中山由起枝:女子トラップ
井川寛之:男子スキート
石原奈央子:女子スキート
近代五種
岩元勝平
朝長なつ美
トランポリン
堺亮介
森ひかる
重量挙げ
男女7階級ずつありますが、各階級1人ずつでそれぞれ最大4人まで出場できます。
開催国の日本は3枠ずつの出場が確保されています。
18年~20年4月の国際大会のランキングポイントにより代表が決まります。
8位以内に入った階級が4つ以上あれば、4人目が出場できることになるそうです。
テコンドー
男女各4階級のうち、各2階級が開催国枠で確保されています。
世界選手権の成績や今年10月時点の世界ランキングなどから選考委員会が派遣階級を決定するそうです。
20年1月下旬か2月上旬に派遣階級の最終選考会を実施し、優勝者を代表に選びます。
レスリング
9月の世界選手権でメダルを獲得したら五輪代表となります。
メダルを逃しても5位以内(国別出場枠取得)なら、12月の全日本選手権で優勝すれば代表となります。
出場枠を取得できなかった階級は、全日本選手権優勝者をアジア、世界予選に派遣するそうです。
レスリングでは前回のメダル獲得者が沢山いますので、皆さんに頑張って欲しいですよね。
内定者
グレコローマン60kg級
文田健一郎
女子フリースタイル53kg級
向田真優
女子フリースタイル57kg級
川井梨沙子
女子フリースタイル62kg級
川井有香子
女子フリースタイル76kg級
皆川博恵
ボート
ボートは8~9月の世界選手権で種目別の出場枠を目指します。
枠が取れなかった場合は、20年4月アジア大陸予選の軽量級ダブルスカルとシングルスカルで枠が取れれば、枠獲得者のうち最大2組が代表に内定します。
20年5月の世界最終予選でも枠が取れなければ、開催国枠で男女シングルスカルに1人ずつ出場できるそうです。
サーフィン
男女とも原則2人まで参加できます。
男子は今年12月までのチャンピオンシップツアー(CT)で10位までに入るか、20年の世界選手権4位以内などで出場権を得ることができます。
女子はCT8位以内、世界選手権6位以内などで出場権が得られます。
内定者
女子サーフィン
松田詩野
男子サーフィン
村上舜
体操
体操は男子団体すでに出場権を獲得しています。
4人の団体メンバーは20年のW杯や国内選考会で出場権獲得を目指すことになります。
トランポリンは今年の世界選手権で決勝進出したうちの最上位選手が代表となります。
新体操の個人は秋の世界選手権で出場権を2枠獲得した場合、上位選手が代表になります。
馬術
日本は障害、馬場、総合の3種目とも開催国枠を持っています。
代表人馬の決定は20年6月までの海外の一定レベル以上の大会実績から代表3人馬を選びます。
馬場は、20年6月にドイツである大会の成績で3人馬を決めます。
総合は直前の大会までの成績などで、3人馬を決定します。
ボクシング
男子は11月の全日本選手権優勝者(9月の世界選手権のメダリストが全日本で敗れた場合は12月に両者で決定戦)、女子は10月の全日本選手権優勝者と同月の世界選手権代表者による決定戦の勝者を日本代表に選びます。
代表選手が自力で出場枠を確保できなかった階級は、日本連盟が男4、女2の開催国枠を割り当てることになります。
スポーツクライミング
男子 楢崎智亜
女子 野口啓代
団体競技
野球、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、ビーチバレー、サッカー、ホッケー、ハンドボール、ラグビー(7人制)はそれぞれ開催国枠があります。
メンバーの決定は、大会が近づいてからになります。
サッカーは、男子は原則23歳以下で構成されます。ただし、年齢制限のない選手「オーバーエージ」枠で3人まで出場可能になります。
女子は年齢制限がありません。
バスケットは、開催国枠を得られるか不透明でしたが、3月に男女とも5人制、3人制両方で決まりました。
ビーチバレーは男女ともに最大でさらに1枠ずつ得る事も出来るそうです。
それぞれの団体競技の選手選出も注目されますよね。
今後の動向が本当に気になります。
まとめ
今回は、「2020東京五輪代表の選考方法って?いつ決まる?内定者はこの人!」というテーマで纏めてみました。
競技毎に選考方法や決定時期も異なります。
現在、期待されている方々や注目されている方々も多いですよね。
まずは、内定して東京五輪に出場するために選手の皆さんは日々頑張っています。
皆で応援しましょうね。