映画「蜜蜂と遠雷」劇中演奏しているピアニストって誰?春と修羅の作曲家は?

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こんにちは!ひ~ちゃんママです。

史上初、直木賞と本屋大賞をW受賞した、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が映画化されましたね。

恩田陸産ファンにはとっても嬉しいお知らせです。

なんと言っても、ピアノコンクールをモチーフにしたお話です。

映画化は、絶対に無理!と言われたこの作品ですが、何と10月4日(金)に公開されます。

今から映画を見るのが楽しみですよね。

 

天才ピアニストの競争というテーマですから、映画の中でも素晴らしい演奏が聴けるということですよね。

勿論、松岡茉優さんを初めとした俳優さん達が、4人の天才コンテスタントを演じるわけです。

でも、実際には誰が演奏しているの?

っていう疑問わきますよね。

また、劇中で演奏される、春と修羅の作曲家についても、興味が湧きます。

今回は、そんな映画「蜜蜂と遠雷」劇中演奏しているピアニストや春と修羅の作曲家は誰?というテーマで調べてみました。

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蜜蜂と遠雷のあらすじ

ここで、簡単に原作のあらすじをお伝えします。

原作は、上下2巻になっています。

 

上巻
近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優秀候補マサル19歳。天才たちによる競争という名の自らの闘い。その火蓋が切られた。

【「BOOK」データベースより】

下巻

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち勝算を感じていた…。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのはー。

【「BOOK」データベースより】

手に汗を握るような、ドキドキする展開のあらすじです。

音楽をここまで言語化した小説にすることの凄さを、どの方も口を揃えて言っています。

 

4人のコンテスタントの映画の中のキャスト

映画では、この4人のコンテスタントを誰が演じているのでしょうか?

また、その他の主なキャストについて調べてみました。

4人のコンテスタント
天才少女    :栄伝亜夜  松岡茉優
サラリーマン  :高島明石  松坂桃李
名門音楽院在籍 :マサル   森崎ウィン
謎の少年    :風間塵   鈴木央士
高島明石の妻役:臼田あさ美
マサルと同じ音楽院に通うジェニファ・チャン役:福島リラ
ピアノ調律師役:眞島秀和
謎のクローク役:片桐はいり
春と修羅の作曲家菱沼忠明役:光石研
亜夜を見守る田久保寛役:平田満
マサルの師ナサニエル・シルヴァーバーグ役:アンジェイ・ヒラ
コンクールの審査委員長嵯峨三枝子役:斉藤由貴
世界的指揮者小野寺昌幸役:鹿賀丈史

原作の主人公は、16歳の少年風間塵ですが、映画では松岡茉優さん演じる栄伝亜夜さんが主人公になっています。

画像引用【CINRA.NET】サイトより

豪華なキャストですよね。

公開がとっても楽しみです。

劇中の演奏をしているピアニストって?

さて、劇中の演奏をしているピアニストも凄く興味がありますよね。

それも4人もの人がこの作品の中で演奏してくださっているなんて、ちょっとした演奏会を何度も楽しめる贅沢感があります。

それでは、4人のコンテスタントの演奏している方について調べてみました。

「画像引用」【M-ON!MUSIC】サイトより

河村尚子

天才少女:栄伝亜夜のピアノ演奏を実際に演奏するのは、河村尚子さんです。
感性豊かな音楽性と独創性で世界でも数々の檜舞台で聴衆を魅了している実力はソリストです。
さらに、後進の指導でも多才ぶりを発揮していらっしゃるそうでうすよ。

福間滉太朗

サラリーマン:高島明石の演奏を実際に演奏しているのは、国内外のコンクールで活躍している福間滉太朗さんです。福間さんは、2015年のアイスショーで羽生弓弦と共演した実績を持っています。素敵ですね。

金子三勇士

名門音楽院在籍:マサル・カルロス・レヴィ・アナトールには、あの有名な金子三勇士さんです。金子さんは、なんと言っても2018年に行われた国際NGO「難民を助ける会」の創立40周年チャリティコンサートで、美智子皇后様(現美智子上皇后)の前で演奏したことでも有名ですよね。

藤田真央

風間塵の演奏は、若干18歳にして国際音楽コンクールで2位に入賞した天才ピアニスト藤田真央さんです。

 

本当に豪華な顔ぶれで、映画そのものは勿論、演奏をを聴くのも非常に楽しみですよね。

春と修羅の作曲家は?

春と修羅の作曲家は藤倉大さんです。

藤倉大さんのピロフィールを簡単に纏めてみました。

藤倉 大 日本の現代音楽の作曲家

生年月日:1,977年4月27日
大阪生まれ
学歴:Trinity College of Music

1,993年単身でイギリスにわたり、ドーヴァーの高校を出た後、トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックでダリル・ダンズウィックに師事。
2,006年BBCのプロムスで、BBC委嘱の「クラッシング・ツィスター」が、BBCオーケストラ、チャールズ・ヘイズルウッド指揮によって初演。
2,012年にNMCレーベルより作品集CDリリース。
2,014年に初のオペラ「ソラリス」を脱稿。
2,017年に東京芸術劇場にて開催されたボンクリ・フェスのアーティスティック・ディレクターに就任。現在も継続。
2,009年3月以降は、ロンドン在住。母校で教鞭をとっている。

藤倉大さんのご家族は?

ツイッターでは、

家の奥さんもブルガリア、英国国籍もってますね、多重国籍許されるので両国とも。

といツィートされていますので、結婚なさっているようです。

それも多重国籍を持った方のようですね。

インスタグラムもされているようです。

インスタには、ご自分の曲の演奏会や今回の蜜蜂と遠雷について、ご家族のことなども書かれていますよ。

 

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New column in web 連載、新しい文章アップ #蜜蜂と遠雷 #春と修羅 #映画化 #作曲 #藤倉大

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New album “Zawazawa” is also on Primephonic !

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まとめ

今回は、この秋公開予定の「蜜蜂と遠雷」のキャストや、ピアノの演奏をしているピアニスト、そして、映画の中で演奏される「春と修羅」の作曲家について纏めてみました。

恩田陸さんの芥川賞受賞作が映画化されることは、嬉しいことです。

さらに、中で多くの曲が実際に演奏されているのも注目ですよね。

ぜひ、見に行きたいと思います。

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